管理部次長と工事部所長 組織の未来

若手が輝ける舞台を

渡邊

これからどんな人と働きたいですか?

大西

ものづくりが好きなのは大前提。
その上で、言われたことをやるだけじゃなく、何かプラスしたり、何か変化させようと工夫して行動できる人ですね。

渡邊

常に改善ができる人がいいですよね。

大西

できるだけ多くの社員にそういう考えを持ってもらえれば、組織はより良くなると思います。
そのために会社としてやるべきことは何だと思いますか?

渡邊

そうですね…。若いうちに大きな責任を任される環境づくり、ですかね。例えばですけど、30歳で現場代理人になれるとか。

大西

私たちが入社した当時は20代で現場代理人になる人もいましたよね。たしかに、できるだけ早く現場代理人になることで、成長のスピードが上がって、組織もレベルアップしていくと思います。

渡邊

あとはシニア社員によるサポート体制をもっと強化するべきだと思います。
退職するまでに一人前の社員を1人でも多く育ててもらう。豊富な経験と知識を引き継いでもらいたいです。長くやられてきた方のノウハウって、本当にすごいですから。

楽しさのカギは「お金」?

大西

なるべく若いうちからお金に触れられる体制をつくることも大事だと思います。

渡邊

お金ですか?

大西

はい。見積書を作るとかって大きな仕事じゃなくてもいい。
軽い集計とか、工事にかかったお金を知るとか、それくらいでいい。
それだけで仕事に対する考え方が変わります。

渡邊

たしかに…。お金に触れる前の現場と、触れた後の現場って、見え方が全然違いますよね。
触れた後は、効率化できないかな?とかって考え出して、楽しくなる。
となると、多少の失敗には目をつぶってでも、若いうちからお金に触れる環境をつくるべきですね。

大西

そうだと思います。あとは、そうですね。現場間の交流ももっとなめらかにしたいですかね。現場間の情報共有を活発にして、横のつながりを強くすれば、いまよりもさらに働きやすくなるかと。

渡邊

間違いありません。
それ、遠い未来ではなく、すぐにでも実現したいですね。

大西

そうですね。近い未来に。
まあ、明日も未来ですから。

「10年後の岸本社員」へ贈る言葉

大西

縦の壁をいま以上になくしていてほしい。
どの世代同士でも気軽にコミュニケーションが取れて、
いまよりもっと一丸となって仕事ができる組織になっていてほしい。

渡邊

10年後…。そうですね。
たくさんありますが、まずは上に意見を言いやすい、上司から見れば「意見を言われやすい」環境になっていてほしいです。
あと、言葉があっているかどうかわかりませんが、世代交代…ですかね。

大西

世代交代?

渡邊

ひとつの仕事を終えるのに数年かかるのが普通なので、
本当の楽しさを味わうまでに時間がかかるんです。
その楽しさを一度味わったら、もう抜けられない笑。

大西

わかります笑。

渡邊

ですよね。
だからこそ、その楽しさをすこしでも早く味わってもらうために、早めにバトンを渡す。もちろん1年目で、とかは仕事内容上難しいですけど、できる限り早めに。

大西

最後に、変化を続けてくださいとも言いたいですね。そうすることで、社員は進化を続けられて、組織もよくなっていくと思うので。

渡邊

おっしゃる通りです。
いま、社長を筆頭に会社が変わろうとしている雰囲気をすごく感じるので、私たちも含めて、変化していきましょう!